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2015-04-13

(本)ファンドレイジングが社会を変える*鵜尾雅隆

NPOの資金調達の入門書として秀逸な書籍のご紹介です。
日本ファンドレイジング協会代表理事、鵜尾雅隆さんの”改訂版 ファンドレイジングが社会を変える (非営利の資金調達を成功させるための原則)”です。

これからNPOの資金調達を学ぼう、ファンドレイジングって何?という方に、非常にわかりやすい入門書だと思います。

著者プロフィール

鵜尾氏のプロフィールをご紹介。

JICA、外務省、米国NPOなどを経て2008年NPO向け戦略コンサルティング企業(株)ファンドレックス創業、2009年、寄付10兆円時代の実現をめざし、日本ファンドレイジング協会を創設し、2012年から現職。認定ファンドレイザー資格の創設、アジア最大のファンドレイジングの祭典「ファンドレイジング日本」の開催や寄付白書・社会投資市場形成に向けたロードマップの発行、子供向けの寄付教育の全国展開など、寄付・社会的投資促進への取り組みなどを進める。
日本ファンドレイジング協会HPより抜粋)

ファンドレイジングとは、非営利団体の資金調達のこと。
寄付、融資、補助金・助成金などによる活動資金の調達のことです。

そして、この本は、ファンドレイジングについて、日本におけるファンドレイジングや寄付文化の現状、ファンドレイジングの今後、原則、ステップ、事例などについて書かれています。
ファンドレイジングの具体的な手段やスキームというより、ファンドレイジングの考え方を示してくれる本だと言えます。

気になったフレーズ

私が特に気になったフレーズは次の通りです。
(赤い羽根共同募金的な)寄付のイメージや固定観念を覆すものです。

  1. ファンドレイジングを「単なる資金集めの手段」ではなく、「社会を変えていく手段」として捉え直す
  2. ファンドレイジングは「施しをお願いする行為」ではなく、〜中略〜 問題への共感 × 解決策への納得 = 支援
  3. 日本には寄付文化がないのではなく、寄付の成功体験と習慣がないにすぎないと理解する
  4. つり銭型寄付から社会変革型寄付へ

最近、非常にWEBサイト等のクリエイティブが充実しているNPOを多く目にします。
右脳的というか、活動内容やミッションがわかりやすく、インパクトをもって頭に入ってくるものが多いです。
それは「共感」というのがひとつのキーワードなのだと思います。

それってどういこと?という中身については、ぜひ本書をお読み下さい。

このブログを書いているのは

創業サポーター・行政書士
若林哲平

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