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2014-04-28

与沢翼氏の敗戦報告に学ぶ税理士選びのポイント

与沢翼氏がブログ・Facebookなどで次のように報告した模様。

お金の話

2013年8月期決算の法人税、住民税、及び事業税2億5千305万の支払いのうち約1億1千万円並びに2012年8月期の修正申告分の税として8940万7200円を追加で計約2億円支払い、並びに2014年8月期決算予定納税の一部を支払い、フリーエージェントスタイルの資金が完全にショートしました。

そのため、今日時点において、既にフェラーリ、ロールスロイス、ベントレー3台を売却し、住宅なども全て解約しております。

彼がどんなビジネスをしていて、何をどのようにして、どのくらい成功したのか、正確には知りませんし、その善し悪しについて語るつもりはありません。
ただ、ブログの中でご自身のことを「反面教師の鏡」と言っているので、お言葉に甘えて、角度を変えて、与沢氏のケースから税理士選びのポイントについて学びたいと思います。

ほんとに?

そもそも敗戦報告を読んでいて少し違和感が。 あれだけお金お金という方が、税金が払えずに資金ショートなどありえるのかな、ということ。

納税予定額を知る時期について

ブログの中では、次の様に言っています。

□税額を知った2013年9月、会社にはそれほどの残が残っていなく、納税を超える売上を上げれば何とかなるという甘い認識
□国税局は12分割に応じてくれるという事前情報
□それを前提に納税準備資金をほとんど用意していなかった

私は税理士さんと決算より前に打ち合わせを行い、見込みの納税額とそのスケジュール、節税の必要があればその対策、何より納税準備資金を確保しておくこと等を確認しました。 与沢氏は、上記からして、与沢氏は8月の決算時に税額を知ったようです。 決算直前になって決算対策をしようとしても節税や納税資金の準備は間に合わない場合があります。 大きな売上がある(と言っている)わけですから、もう少し早く納税額予定額が分かっているべきでは。

税理士選び

ここで与沢氏の敗戦報告に学ぶ税理士選びのポイント。

顧客目線を持っている税理士

年配の税理士さんには、「税金はしっかり払うべきものだ」あるいは 「節税や資金調達は税理士の仕事ではない」という考え方の方もいるようです。
そういう税理士さんは積極的に節税対策を教えてくれないし、経営者が一番知りたいことは教えてくれないかも。
確かに払うべきは払うわけですが、事業を継続していくのに、適切な節税は必要です。 資金調達も必要。
顧客目線を持っている税理士さんであれば、顧客サービスの一環として、節税についても適切なタイミングで適切なアドバイスをしてくれるはず。

相談しやすく、レスポンスが早い

会社の大事なお金の相談をするわけですから、相談しやすくなければなりません。 資金調達や役員報酬のことを考えているとき、レスポンスが遅いと心配になるはずです。 偉そうな態度をとる税理士さんは、レスが遅い可能性も高いです。 やめていおいたがいいかもしれません。

まとめ

その他、次のような点も期待されます。

  • 税理士報酬とサービスの中身についてきちんとした説明がある (会計記帳の有無、毎月の面談の有無なども)
  • 経営のアドバイスもしてもらえる (役員報酬や資金調達の問題等)

規模はどうあれ、与沢氏のような自体に陥らないためには、実は起業時に行う税理士選びが非常に重要です。

余談

余談ですが、与沢氏は、既に何らかの形で資金を海外に持ち出していて、悠々自適に暮らす準備ができていたりして? 最後までお読み頂きありがとうございました。

このブログを書いているのは

創業サポーター・行政書士
若林哲平

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