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2014-05-28

信用保証協会の信用保証料はどうやって決まる?自社のCRDをチェックしてみよう

起業家や中小企業の資金調達において、金融機関のいわゆるプロパー融資を受けることは難しいです。

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ほとんどの場合、信用保証協会の保証付き融資となります。
公的な保証がつくことにより、金融機関は融資しやすくなります。

保証付き融資には信用保証料が発生します。

比較的低金利・長期の資金調達が可能になりますが、その分、信用保証料が発生します。
(区市町村の融資の場合、信用保証料の補助や利子補給がある場合があります)
では、その信用保証料はどうやって決まるのでしょうか?

〜中略〜 お客さまの経営状況等を踏まえた9区分となっており、中小企業信用リスク情報データベース(CRD)により、お客さまの確定決算内容を評価し、料率の区分を決定します。
東京信用保証協会/ご利用案内/信用保証料/保証料率の体系について

料率の区分により、信用保証料が決定します。
さて、中小企業信用リスク情報データベース(CRD)とは?

中小企業信用リスク情報データベース(CRD)とは?

CRDとは「Credit Risk Database」の略。
全国の信用保証協会や政府系金融機関が協力して設立した一般社団法人CRD協会が運営する中小企業の大規模データベースです。

CRD協会が運営

CRD( Credit Risk Database )は、中小企業の経営データ(財務・非財務データ及びデフォルト情報)を集積する機関として、全国52の信用保証協会を中心に任意団体CRD運営協議会として平成13年3月にスタートしました。
設立の趣旨は、データから中小企業の経営状況を判断することを通じて、中小企業金融に係る信用リスクの測定を行うことにより、中小企業金融の円滑化や業務の効率化を実現することを目指したものです。

CRDの評点が高ければ、安い保証料率の適用を受けることができます。

どうやって自社のCRDが分かるの?

独立行政法人中小企業基盤整備機構が[経営自己診断システム]というサービスを提供しています。
オンライン上でB/S(貸借対照表)とP/L(損益計算書)の値を入力すれば、CRD診断を受けることができます。

本システムに貴社の決算情報を入力すると、CRDに蓄積された同業他社の大量データ(各業種について数千社~数万社の同業他社データを保有)と比較することができるため、業界の中での貴社の各財務指標値の優劣を点検することができるほか、収益性、効率性、生産性、安全性、成長性の5項目について経営状態を点検することができます。
(独立行政法人中小企業基盤整備機構[経営自己診断システム])

創業融資の場合は?

決算を迎えていない創業時には当然に損益計算書などがありませんので、9区分のうち、真ん中の区分5が適用されます。

まとめ

一度、自社のCRDを調べてみてはいかがでしょうか?

このブログを書いているのは

創業サポーター・行政書士
若林哲平

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